天然農法 山形青菜 初の販売!
嬉しいご報告です!
初の山形青菜(せいさい)お陰様で完売いたしました!来年もまたお楽しみにしていてください。ありがとうございます!
山形青菜をご存知ですか?
「山形青菜」(やまがたせいさい)とは、山形の村山地方で栽培されている漬物用野菜。食の至宝雪国やまがた伝統野菜に登録されている、アブラナ科の一種です。
この辺りでは「高菜」たかなと呼ばれており、昔は雪が降る前の一仕事として、どの家庭でもこの青菜を漬物にして、冬を越す貴重な食べ物になっていました。
まさに冬の風物詩です。
九州の高菜や、長野の野沢菜、広島菜と同様に、山形の漬け菜が、この山形青菜です。
僕は各地にあるこの漬け菜の食文化は非常に日本的であり、日本の風土を知る上で象徴的な野菜だと感激しています。
そして、どの漬け菜よりもこの山形青菜が、もっとも美味しいと感じます。
ツンとくる辛味、茎のパリッとした食感、葉はスジっぽさがなく歯切れがいい。細かく刻んだ浅漬け「おみ漬け」も超絶ご飯のお共に最適です。
また、青菜を栽培の際の間引き菜は、塩で一夜漬けにするだけで、劇的に美味しい漬け菜になり、これも僕の大好物です。
なので、この青菜を育てたくて、毎年育ててきましたが、育成がどうも進まない。
青菜自体はとても美味しいのですが、これは「高菜」というぐらい背が高くなる葉っぱ。
それが、無施肥・農薬不使用で育てていると本来の育成の半分以下にしかならず、さすがに自家消費だけで終わっておりました。
が!!!!!!!
今年ついに!!!!!!
見事な青菜になったのです!!!!!!!
これは嬉しい!!!!!!!!!!!
ということで、ここまでしっかり成長すると、自家消費を超えて、食べきれるものではなく、だとすると、これは皆様に食べていただきたい!
と、いうことで、このたび、初の天然農法の青菜を販売することにしました。
青菜で、肥料・農薬を使っていないものは皆無です。
大変貴重であり、その味わいは、他の青菜にはないシンプルな気品すらも感じられます。
ぜひ!この機会に山形青菜を漬けてみませんか?
その美味しいさに、きっと新しい食の愉しさを感じられると思います。